セルフホワイトニングの仕組みとは?LEDライト使用時の効果について
セルフホワイトニングを検討している方の中には、どのような仕組みでセルフホワイトニングで歯が綺麗になるのか、どのくらい白くなるのか気になる人も多いかと思います。
基本的にLEDライトを使ったセルフホワイトニングは、LEDライトと専用のゲル、ブラッシングを組み合わせることで、通常の歯磨きでは落ちにくいステインにアプローチをしています。効果に個人差はあるものの、手軽なセルフケアで美しい歯を手に入れる方法として注目を集めています。
1.セルフケアで歯を白くする方法
自宅でできるセルフケアグッズは、ホワイトニング用歯磨き粉・歯のマニキュア・ホワイトニングペン・歯の消しゴム・重曹など多くの種類があります。
ホワイトニング用の歯磨き粉は、いつもの歯磨き粉をホワイトニング用に変えるだけなので、手軽に始められるのが魅力です。
歯のマニキュアやホワイトニングペンは、一時的に白くしたい場合に役立ちます。
歯の消しゴムは、全体を白くするというよりは気になる歯に使用するグッズです。
重曹は、水と混ぜて歯磨き粉ペーストを作り歯ブラシにつけて磨いたり、歯ブラシに直接振りかけたりして使用することで、歯の汚れを落とします。また、重曹水を作りうがいをするなどさまざまな使い方ができます。
マニキュア、ホワイトニングペン以外の方法は歯の表面を削ってしまうことがあるため、かえって汚れが溜まりやすくなる可能性があります。
また、セルフケアのなかでも本格的でサロン並みのお手入れを実現できるのが、LEDを用いたホワイトニングです。そこでLEDライトによるセルフケアの仕組みや効果を解説します。
2.ホワイトニングに使用されるライトの種類
ホワイトニング向けのライトとして、ハロゲンライトやレーザー、プラズマ、紫外線、LEDなどがあります。LEDライトは、発熱が少なくコンパクトで手軽なためセルフケアに適しています。発熱が抑えられている分、効果が緩やかな点はLEDライトの特徴のひとつです。
続いて、LEDライトを使ったセルフホワイトニングのメカニズムについて詳しく説明します。
3.LEDライトによるセルフホワイトニングの仕組み・効果
LEDライトを使ったセルフホワイトニングは一般的に、酸化チタン配合の溶剤を歯に塗布してから、青色LEDを照射することで光触媒という化学反応を起こさせて、歯の表面の汚れを分解するなどの効果が期待できます。
光触媒は、菌の影響を受けることなく細菌やニオイを水と二酸化炭素に分解し続けます。
さらに、酸化チタンは歯の表面をコーティングし、一時的に汚れを付きにくくする効果もあります。セルフホワイトニング直後、歯の表面が滑らかになっているのはこのためです。
LEDライトによるセルフホワイトニングは、歯の表面の汚れを落とすことを目的としているため、歯の内部に与える影響は少ないと考えられています。そのため、ゲルとブラッシングを伴うことで、汚れを落としながら歯垢や歯石の付着も防げます。
4.LEDライトでセルフホワイトニングする方法・流れ
LEDライトを使ったセルフホワイトニング(※)には、デンタル美容サロンでおこなう方法と自宅で専用の機械を使っておこなう方法の2種類があります。
4.1.デンタル美容サロン「デンタルラバー」の場合
それでは、全国10店舗(FC含む2021年5月現在)のデンタルラバーのサロンで使用する「メガパワーホワイト」の流れを簡単に説明します。まず、歯ブラシで表面の汚れを落とします。続いてリップを塗り、マウスオープナーを装着。歯の色をチェックし、歯の水分を拭き取り、綿棒でジェルを塗ります。その後、15分間LEDライトを照射。ブラッシングしコーティングゲルを塗って完了です。
「メガパワーホワイト」で使用する美容ゲルには、酸化チタンのほか、PEG-6、炭酸水素Na、ヒドロキシアパタイト、ポリリン酸Naの5つの成分が配合されています。ゲルとLED照射、仕上げのブラッシングによって、歯磨きだけでは落ちにくいステインに働きかけます。仕上げのトップコートによるコーティングまで行ってお手入れ完了です。
デンタルラバーには、「メガパワーホワイト」の他に、セルフ口臭ケアができる照射機「メガパワーブレス」もあります。こちらは、近赤外線LEDと赤色LEDによるダブル照射と専用ゲル、オゾン水うがい、ブラッシングによって15分で口臭ケアができるサービスです。
※LED照射と専用ゲルとブラッシングの併用による効果。効果に個人差あり。
※歯が本来持つ自然な白さを目指すものであり、それ以上に白くなるものではありません。
4.2.セルフホワイトニング(※)&口臭ケア(※)ができる「スーパーホワイトLV」の場合
デンタルラバーではサロンに来られないお客様の為に家庭用の「スーパーホワイトLV」も販売しています。それでは、自宅で使用する「スーパーホワイトLV」の流れを簡単に見ていきましょう。まずはじめに、歯ブラシで汚れを落とします。続いて歯の色をチェックします。その後マウスピースにゲルを塗り、電源ボタンをオンにして口にくわえます。最後は、歯ブラシにゲルを塗り歯磨きをすれば完了です。
「スーパーホワイトLV」は、直営サロンであるデンタルラバーと同じLED波長のライトとサロンのゲルと歯ブラシを使い、自宅でセルフホワイトニング(※)と口臭ケア(※)ができるキットです。LEDライトとゲル4本がセットになっており、サロン120回分(公式サイト購入で150回分)のお手入れが自宅でできます。しかも、青色LED、赤外線LED、赤色LED、近紫外線の4種類のLEDの機能つきで、モードを選ぶことでセルフホワイトニング(※)はもちろん、口臭ケア(※)まで期待できます。
※LED照射と専用ゲルとブラッシングの併用による効果。効果に個人差あり。
※「スーパーホワイトLV」は医療機器ではありません。
※「スーパーホワイトLV」の効果はLEDとゲルとブラッシングの併用による。歯が本来持つ自然な白さを目指すものであり、それ以上に白くなるものではありません。
5.LEDライトによるセルフホワイトニングの効果は個人差がある
短時間で自宅やサロンで、気軽にLEDライトでできるセルフホワイトニング(※)。しかしながら効果には個人差があり、1回で効果を感じる人もいれば数回で実感する方などさまざまです。
コーヒーやお茶など食べ物や飲み物による着色汚れが原因で、歯の表面の黄ばみや黒ずみが気になっている人は概ね効果を感じやすいのですが、歯の内部が黄ばんでいる場合には、効果を感じにくいようです。というのも、セルフホワイトニングは歯の表面の着色汚れをケアするためのものだからです。
着色汚れによる黄ばみに悩んでいる人は、まずはセルフホワイトニングでどのくらい白さを感じられるのか試してみましょう。効果には個人差があるので1回で諦めずに継続することが大切です。
自宅でもサロンと同様のセルフホワイトニングケア&口臭ケア(※)ができる家庭用LED照射マシン+専用ゲルのセット商材「スーパーホワイトLV(※)」を提供しているデンタルラバーを活用して、歯本来の白さと爽やかな口臭を取り戻しましょう。
※LED照射と専用ゲルとブラッシングの併用による効果。効果に個人差あり。
※歯が本来持つ自然な白さを目指すものであり、それ以上に白くなるものではありません。
※「スーパーホワイトLV」は医療機器ではありません。
【最後に】デンタルラバーのサービスは、一般消費者に歯のケアの大切さを知っていただくためのものであり、最終的には歯医者で適切な治療を受けていただくことを推奨しています。デンタルラバーは一般消費者と歯医者をつなぐ架け橋としての役目を目指す会社です。