セルフホワイトニングサロンと歯医者の施術、特徴や価格の違いとは?
「歯をもっと白くして笑顔に自信を持ちたい!」「歯の黄ばみが気になって人前で笑えない…」といった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。セルフホワイトニングサロンや歯医者でのホワイトニングについて聞いたことがあっても、情報が多すぎてどれを選んだらよいかわからないと感じている方も少なくないはず。
この記事では、セルフホワイトニングサロンと歯医者での施術に関して、それぞれの特徴や価格の違いについて解説します。自分に合ったデンタルケアを選ぶときの参考にしてください。
1.セルフホワイトニングと歯医者による施術の特徴を比較
ここでは、セルフホワイトニングと歯医者による施術の特徴について、それぞれ解説したうえで比較します。
1.1.セルフホワイトニングの特徴
セルフホワイトニングの主な特徴3つについてそれぞれ解説します。
1.1.1.歯本来の白さに戻す効果がある
セルフホワイトニングは医療行為ではないため、歯科医師が処方する薬剤と同様のものを使用することはできません。
セルフホワイトニングでは酸化チタンやポリリン酸Na、炭酸水素Na、ヒドロキシアパタイトなどが配合された美容溶剤を使います。なかでもポリリン酸は歯に固着した汚れを落としやすくしたり、歯をコーティングして汚れがつきにくくしたりする働きを持つ成分です。
長期間セルフホワイトニングを続けることによって、歯が本来持つ自然な白さに戻すことができます。
1.1.2.リーズナブルで気軽に始めやすい
セルフホワイトニングは、専門機関でのホワイトニングと比較するとリーズナブルです。主婦や学生などデンタルケアにあまりお金をかけられない方でも、気軽に始めることができます。
1.1.3.誰にも口内を見せることなく施術ができる
歯医者では歯科医師が直接、患者の口腔内に施術をしますが、セルフホワイトニングサロンでは、スタッフがユーザーの口内に触れることは一切ありません。サロンスタッフは美容溶剤やマウスピース、LED照射機の使い方を説明してくれますが、実際に処置を行うのはすべて自分自身です。
そのため、「歯の黄ばみを他人に見られるのは恥ずかしい」と感じる方も、セルフホワイトニングなら誰にも口内を見せる必要がありません。
1.2.歯医者で行うホワイトニングの特徴
歯医者で行うホワイトニングの主な特徴を3つ解説します。
1.2.1.本来の歯の色以上に白くなる効果がある
歯医者では高濃度の過酸化水素などの薬剤を使用して歯を漂白します。そのため、歯本来の色よりも白くすることが可能です。
1.2.2.すぐに白さを実感できる即効性がある
強い薬剤を使用するため早く効果が出ることも、歯医者で行うホワイトニングの特徴です。効果には個人差がありますが、施術1回目から変化を実感できるケースもあります。
1.2.3.手厚く丁寧なケアが受けられる
歯医者で行うホワイトニングの場合、施術はすべて歯科医師やその監督下にある歯科衛生士が行うため、座っているだけで施術を受けられます。セルフホワイトニングのように自分で処置をすることはありません。
2.セルフホワイトニングと歯医者による施術の注意点を比較
セルフホワイトニングと歯医者による施術には、それぞれ異なる注意点があります。次で、それぞれの注意点について解説するので比較してみましょう。
2.1.セルフホワイトニングの注意点
まず、セルフホワイトニングの主な注意点を2つ説明します。
2.1.1.自分でホワイトニングを行うことが必要
セルフホワイトニングでは、美容溶剤をマウスピースに注入して装着し、LED照射マシンを当てる処置をすべて自分自身で行わなければなりません。また、歯ブラシで丁寧にブラッシングする必要もあります。
セルフホワイトニングでは歯医者によるホワイトニング施術のように、「すべて先生におまかせ」というわけにはいきません。自分でしっかりとケアをする意識が大切です。
2.1.2.白さを実感できるまでに時間がかかる
歯医者による施術は効果が出るのが早く、人によっては1回目の施術後から歯が自然な白さになるのを実感できる場合もあります。それに対し、セルフホワイトニングでは美容溶剤やLED照射、歯ブラシによるブラッシングで歯の表面に固着した汚れを落としていくため、「白くなった」と感じられるようになるまでに日数がかかります。
歯の自然な白さを実感できるようになるまでの日数には個人差がありますが、あくまで目安として最低でも1ヶ月(※)は続ける必要があるでしょう。
※効果を実感できるまでの期間には個人差があります。
2.2.歯医者で行うホワイトニングの注意点
歯医者で行うホワイトニングの「痛み」について解説します。
2.2.1.一時的に痛みや知覚過敏が生じるケースもある
歯医者で行うオフィスホワイトニングでは、濃度の高い過酸化水素など歯に刺激を与える薬剤を使用します。そのため、虫歯や知覚過敏があると、施術中や施術後に歯にしみたり、痛みを感じるおそれがあります。
また、直接的な原因は無いにしても、普段は自覚していなかった軽度の知覚過敏の症状がオフィスホワイトニングによって一時的に強く感じられるケースもあります。
痛みが続く期間は人それぞれですが、数時間から数日間程度です。痛みが治まるまで我慢するか、耐えられない場合は痛み止めを服用したり歯医者に相談したりといった対応が必要になるかもしれません。
3.セルフホワイトニングと歯医者による施術の相場を比較
どの程度の費用がかかるのかも、歯のケア方法を検討する際に欠かせない要素です。
セルフホワイトニングと歯医者によるホワイトニングについて、それぞれの費用相場を次でご紹介します。
3.1.セルフホワイトニングの相場
デンタル美容サロンで行うセルフホワイトニングの場合、1回の施術にかかる費用の平均額は約3,000円です。ただし、近年FC店舗数を伸ばしている「デンタルラバー」直営・恵比寿サロンのように定額で通い放題のプランを提供しているセルフホワイトニングサロンもあり、その場合は通えば通うほどお得になります。
この「デンタルラバー」では直営サロン限定(※FC店舗を除く)で、初月に限り月額料金が50%オフで5,390円~(税込)(※)になるキャンペーンを実施しており、高頻度で通えば1回の施術費用は234円~(税込)になります。
デンタルラバーが顧問医師監修のもと開発したLED照射マシン「メガパワーホワイト(※)」では、ダブル照射(青色LEDと紫外線LEDの同時照射)が可能です。
またデンタルラバーのオリジナル美容溶剤「スーパーホワイトニングゲル」には、ポリリン酸ナトリウムはもちろん、歯にキラメキを与える有効成分が多種類(※)、配合されており、通常の歯磨きだけでは落としにくいステイン汚れに働きかけます。
※月額5,390円:オープンから15時まで利用可能な「平日アフタヌーンコース」の場合(初月のみ)。
※1回の施術が234円:「平日アフタヌーンコース」利用で平日に毎日通った場合。
※2020年3月現在、有名フランチャイズを含む10店舗。
※セルフホワイトニングの効果はLED照射と専用ゲルとブラッシングの併用によるものです。効果に個人差があります。
※メガパワーホワイトは医療機器ではありません。
※スーパーホワイトニングゲルの有効成分:酸化チタン・ヒドロオキシアパタイト・PEG-6・ポリリン酸ナトリウム・炭酸水素ナトリウム・アラントイン・ヒノキチオール・シメン5オール・グリチルリチン酸2Kなど
3.2.歯医者で施術するホワイトニングの相場
オフィスホワイトニングは歯医者で施術しますが、審美目的のため健康保険が適用されずすべて自己負担となり、費用は一般的に高額です。
価格は歯医者ごとの施術メニューによるため、価格の幅が大きいことも特徴です。相場としては施術1回につき約1万円~7万円といわれています。
4.自身に合った方法でホワイトニングに挑戦しよう
セルフホワイトニングと歯医者で施術するオフィスホワイトニングには、それぞれのメリットとデメリットがあります。
「比較的、低価格で歯への負担が少ない方法を選びたい」という方は、歯の表面についた着色汚れを美容溶剤やLED照射、ブラッシングなどで取り除き、歯本来の自然な白さを取り戻すセルフホワイトニングがおすすめです。
一方、「お金はかかってもいいので短期間で歯を真っ白にしたい」という方は、歯医者で施術してもらうオフィスホワイトニングを選ぶとよいでしょう。
また、普段から忙しくサロンや歯医者に通うことが難しく、ホワイトニングの時間もそれほど取れないという方におすすめなのが、先ほど紹介したセルフホワイトニング専門サロン「デンタルラバー」が顧問歯科医監修のもと開発したセルフホワイトニングゲルとLED照射機のセット商品「スーパーホワイトLV(※1)」です。
デンタルラバーのサロンでセルフホワイトニングをする際に使用する「青色LED+紫外線LED」と、口臭ケアをする際に使用する「赤色LED+近赤外線LED」の4つのLEDを1台で同時照射でき、セルフホワイトニングケア(※)と口臭ケア(※)が自分のペースで取り組めて、1回10分~15分ほどで処置が完了するため、少しの隙間時間にケアすることが可能です。
歯を白くする方法を選ぶポイントは、「予算」「歯を白くする方法や仕上がり」「効果を実感できる期間」「痛みの程度(※)」などです。自分に合った方法で歯の美白を始めてみてはいかがでしょう。
※痛みの程度には個人差があります。セルフホワイトニングで全く痛みが発生しないというわけではありません。
【最後に】デンタルラバーのサービスは、一般消費者に歯のケアの大切さを知っていただくためのものであり、最終的には歯医者で適切な治療を受けていただくことを推奨しています。デンタルラバーは一般消費者と歯医者をつなぐ架け橋としての役目を目指す会社です。